当社では雨が降ると、基本的に工事はお休みさせていただいております。

ご迷惑をおかけしているお客様には大変申し訳ございません。

工事をやらない理由としては、安全性や作業効率からというのもありはしますが、一番は工事の品質が大きく下がってしまう危険があるからです。

雨の日はコンクリート打ちはできない

外構工事に無くてはならないのが、コンクリートの土間打ちです。

しかしこの土間打ちは雨の中ではできません。

雨の中でコンクリートを打設すると、表面がムラになったり、表面のセメントが流されることによって仕上がりが悪くなったりします。

打設後にコンクリートが固まってからだと問題ないのですが、打設中、打設直後はこのような問題が生じます。

コンクリート以外の工事は？

雨の日にはコンクリート打ち以外の工事も基本的には行いません。

作業にモルタルを使った工事が多く、また作業がとてもやりづらくなるため、仕上がりが悪くなる可能性が高いためです。

ただし、雨の影響がない工事や、作業範囲が小さくシートで完全に雨を防げるような場合は、作業を行うこともあります。

この梅雨時期は工期が読めず、お客様にとてもご迷惑をおかけし申し訳なく思っております。

完成が待ち遠しいとのお声も頂くことも多く、大変心苦しいです。

当社では外構の仕上がりが第一だと考え、このようなやり方を取らせていただいております。

ご理解いただければ幸いです。